ハート型あじさい
今年も梅雨入りして早一週間・・・今のところ梅雨らしからぬ好天が続いていますが
いつ雨が降るかわからないこの時期デート場所を決めるのもなかなか頭を悩ませますよね。
そこで今回は雨が少し降ってもかえって色鮮やかで見ごたえがアップする色とりどりの
京都府宇治市にあるあじさいを楽しむスポットをご紹介しますね。
三室戸寺までのアクセス
まずは京阪電車で特急に乗車。中書島駅で下りの宇治線に乗り換えます。
ここから各停で終点宇治駅のひとつ前の「三室戸」で下車。
紫陽花だけでなく春の桜からつつじ、しゃくなげ、紫陽花と蓮の花。
季節ごとの美しさで有名な京都府宇治市の「三室戸寺」にご案内いたします。
お寺と蓮は昼間しか見られないので全部見たい方はお昼に行かれたほうがいいんですが、
この季節の土日だけしかないあじさいのライトアップをおすすめ致します。
ライトアップは１９時から２１時です。
駐車場も三室戸寺の入口手前右手にありますが、ピーク時の６月２４，２５日あたりは
相当混みますから、前述の京阪電車がおすすめです。
昼間は臨時バスが終点の宇治駅から出ていますのが残念ながら夜は出ていません。
三室戸寺駅を降りて改札を出て左へ。
緩やかな登り道をまっすぐ道なりに歩いて１５分。両側に大きな駐車場が見えたら
もうすぐです。
左の方にお寺の入口があり紫陽花のライトアップ拝観料５００円払って中へ入ります。
ベストな時間は真っ暗になる前に行くことをおすすめします。
ライトアップといっても真っ暗になったらライトの届かないところはあまり見えません。
中書島駅を１８時１０分発の電車がベストかと思います。
カップルにおすすめ！ハート型のあじさいを見つけて！
印象的な鮮やかな朱色の門をくぐると右手にあじさいがたくさん眼下に見えてきます。
お庭に入り右手に折れるとそこには背の高さ以上に育った一万株もの紫陽花の小道が
両側にびっしりと植えらていて美しい姿で迎えてくれます。
この写真は６月１０日でまだ咲き始め。これから見ごろを迎え今週、来週どんどん
赤やピンク、紫のあじさいも咲いてくれることでしょう。
そして、ここでぜひに見つけてほしいのがハート型の紫陽花♡
こぼれんばかりの美しい紫陽花を見ながら、二人でハート型の紫陽花を見つけて
くださいね。見つけれたらお二人はもっと幸せになれることでしょう。
庭園の中では女性のバイオリニストによる演奏も聴けますよ。
だんだん暗くなってくると共にライトと心地良いバイオリンの音色と紫陽花の花たち
のコラボレーションで何とも幻想的な世界に誘われます。
お二人のお気持ちも盛り上がりますね。
茶屋でひと息・・・
庭園内の茶屋ではあじさいをイメージしたここにしかないパフェや和風スイーツが
食べられます。お庭の縁台に座り心地良い風に吹かれながら頂くスイーツは格別ですね
だんだん暗くなってくるとところどころのライトに照らされた紫陽花がまた陽の光の
下とは違った趣があり見ごたえ十分です。雰囲気が変わっていって何ともロマンチック
ですし、紫陽花も良く見えます。真っ暗になる前には散策を終わらせるのを
おすすめします。ライトが届かないところはあまり見えません。
時間が遅くになるにつれ人が増えますので、だいたい２０時前には出られた方が
いいでしょう。ちなみに入園は２０時半までです。
あじさいを見たあとは・・・
三室戸寺を出たあとは、京阪電車で中書島駅へ。
京都や大阪に戻るのもいいですが、中書島駅界隈は伏見の酒どころ。
駅から歩いて１０分ほどで酒蔵が立ち並ぶ幕末にタイムスリップしたような風情のある
町並みに出会えます。そのあたりにはたくさんの美味しいお店がありますから、
寄り道をおすすめ致します。
それではまた綺麗なお花を楽しめる素敵なデートスポットをご紹介しますね。
次回は百合か薔薇か？お楽しみに♡
三室戸寺情報
京阪電車三室戸寺駅下車徒歩１５分
あじさい園ライトアップ
拝観期間：６月１７、１８、２４、２５日
拝観時間：１９：００～２１：００（２０：３０受付終了）
拝観料 ：大人５００円 小人３００円（昼夜入れ替え制）
あじさい園
拝観期間：２０１７年６月１日～７月９日
拝観時間：０８：３０～１６：３０
拝観料 ：大人５００円 小人３００円
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