婚活で成功するには・・・まず相手に選ばれるということ、ライバルは○百人！？

お相手選びの大切な視点とは？

例えば、３０代女性の婚活・・・

結婚相談所に入ってこられると皆さん当然のようにこんな人がいいとかあんな人がいいとかいくつもの理想をおっしゃいます。ごくごく当たり前のことなのでしょうがとても大切な視点が欠けていることがあります。なんだか張り切って入ってきた方たちをがっかりさせるようなことを書くなんて申し訳ないのですがちゃんと現実を知って成婚達成する活動をしてほしくて今回は婚活の厳しさと見落としてほしくない大切なものについてお伝えします。

多くのライバルの存在を知る

芸能人のファンクラブなら１人の素敵なアーチストさんに大勢のファンというのが成り立っても結婚相手は一人に対して一人なのですから当然素敵な方にはライバルがたくさんいるのです。システムで検索していて素敵な人を見つけるとやはり気持ちはウキウキしてこの人と会ってみたいな～という自然な気持ちになるでしょう。それは勿論いいことです！

でも素敵な人でかつ条件の良い人に対して、あなたと同じような気持ちになっている大勢の女性の存在には検索時点では残念ながら気付き難いのです。（検索の画面にはライバルである女性の顔は一切見えないからですね～）

たとえば３０歳女性が３５歳の大卒、年収６００万円身長１７５㎝のしゅっとした見栄えの良い男性に申し込みをしたとしましょう。ライバル、すなわち同じように申し込みしている人はざっと最低でも３００人はいると思ってください。その男性が親と同居無しとか転勤なしとさらに条件が良くなるともっとライバルの数は増えます。

ライバルの数を知って、冷静に考えてあなたはその男性のたった一人の伴侶に選ばれる自信はありますか？厳しい質問ですがそこの認識がとても重要なのです。

システムで検索して素敵な人ばかりに申し込んでいるとなんかバーチャルの世界に入ったかのように自分とそれ以外の大勢の男性たちみたいな感じになってきます。見えない部分には３０代では１万人ほどの登録女性がいるのです。

選ばれる女性とは？

それで自分磨きやら女子力アップセミナーなど頑張ってより素敵になる努力をなさる人もいますが残念ながらその努力は年齢の壁にはかないませんし、生まれ持っての男性に好かれやすい外観や雰囲気というのはあります。そもそも見栄えや年齢だけで男性からお声がかかるような人はそんなに頑張って婚活する必要はないでしょう。（よりたくさんの人の中から条件や素敵な外観に加え性格の良い人も見つけたいから婚活するというのもありそうですが・・・贅沢な悩みの人が存在するのも現実の世の中です・・・）

お見合いのお世話をしていますと同じ年で同じ学歴、身長、同じような条件でもこの女性はたくさん申し込みが入るだろう～なと感じた人はたいていは思った通りになります。３０代では、国立大卒インテリ女子だから敬遠されて申込みが少ないということはないし、すごい美人じゃないけどなんか癒されるな～という優しい顔立ちの高卒女性にはたくさん申込みが来ました。申込みの多い女性は言葉で表すのはなかなか難しいけれど男性から求められる写真からかもし出される癒しや安心感等を持っている気がします。

妥協ではありません！範囲を広げるということ。

そこであなたは３００倍の競争を勝ち抜くまで頑張り続けるか、性格重視して選ぶ範囲を広げていくか？選ばれないとお見合いという最初のステージにも上がれないのがお見合いの世界の厳しい現実です。または申し込みはできるだけ受けないと始まらない！ということです。

このシステムには何万人というそれも身元や経歴がある程度申告されていてトラブルに巻き込まれにくい人たちが登録されているのですからここで見つけられずにもういいわ、他の方法で探そうと思っても簡単には思った人には会えません。結局何社も渡り歩いたところで目の前の困難から逃げるだけになってしまい、その間に年齢をさらに重ねてしまうのだから自分の条件は下がるだけ。何をやっているのやらとなってしまいかねません。

勿論ご縁の物ですし、いろんなタイミング、好みの多様性など様々な要因はあるでしょう。でもまずは相手にだけ求めるのではなく自分の持っているものを評価してくれる人というのも大切なポイントであることに気が付いてほしいのです。結婚したら自分の欠点もたくさん相手にさらけ出すことになります。勿論努力して改善しようとするでしょうができないことや苦手なことってありますよね。

そこを受け入れてくれる人、カバーしてくれる人はとても居心地の良い人になりえませんか？あなたの失敗をそんなことくらい気にしなくていいよ大丈夫だよと言ってもらえる人か、そんなこともできないのかと激昂する人か？自分の結婚生活振り返っても伴侶の心の広いところが一番有難かったですね～！

奇跡を待つ時間にも少しずつ未来の生活を見て！

年収が自分より低くても笑顔で家事分担をしっかりしてくれる人なら穏やかな毎日が過ごせます。年収というのは残業代が入っているのとないのとではかなり変わります。残業がなくまっすぐ帰ってきてくれて子供のお迎えに行ってくれる人なら１００万希望年収が低くてもありがたい存在になりませんか？どんなにエリートさんと結婚しても平日あなただけ、ワンオペ育児できますか？

旦那様は仕事でくたくた、奥様はさらに仕事と家事と育児でボロボロではいくら世帯年収が１千万超えでもゆとりのある生活は送れません。

いつまでも条件ばかり気にして限られた範囲の競争率の高い人ばかりに申し込んでいては見えないところに埋もれている優しいイクメンを見落としてしましますよ。そして時間は容赦なく過ぎて行ってしまいます。妥協したくない、後悔したくないという言葉は皆さんおっしゃいますが時間の経過によって結局は自分の選択肢を否おうなく狭めることになってしまいます。

できるだけ早いうちに結婚生活にとって大切な要素に気が付いて自分を選んでくれる人にこそ目を向けてほしいものです。